施工管理部門

土木施工管理

社会インフラを整備し、生活の利便性を向上させる

道路工事や鉄道工事、上下水道工事、河川工事など、生活に必要不可欠な社会基盤を整備する仕事。求められる品質を確保しながら、工事をより安全に、工程通りに進行していきます。現場に関わるすべての人と連携しながら、現場ごとの施工条件に対応する知識や柔軟性が求められます。

建築施工管理

豊かな生活環境を生み出す建物をつくる

マンション、事務所ビル、官公庁の建物、医療・教育設備などをつくり、街づくりに貢献する仕事。工程・安全・予算・品質の4つを軸に、工事がスムーズに進行するように現場の総合的な管理を行います。発注者との打合せのほか、現場で作業をする専門工事会社の指導・監督も行うため、調整力やコミュニケーション力が求められます。

技術

最新技術の情報収集・開発、生産性向上をめざす

技術に関する専門知識を駆使し、現場をサポート。より安全で効率的な施工を行うための技術支援のほか、生産性向上や人手不足などの諸問題に対応するための建設DXも進めていきます。また、新技術の情報収集・開発を行い、各現場への水平展開や、現場ごとに合った最適な技術の提案も行います。

積算

工事費を適正に算定し、コスト管理を行う。

設計図書や仕様書から、施工するためにかかる費用を、各種の施工条件を考慮して算出します。積算結果は入札時の金額を決める重要な要素になるため、受注と密接に関係する業務です。コスト削減によって採算性を向上させるための発想力や提案力が問われます。

資材

建設工事に使用する材料の調達とコスト削減を実現

建設工事で使用する鋼材やコンクリート2次製品などを調達するために、資材メーカーや商社と納期や価格の交渉を行います。発注者や現場の要望に合わせ、購入先を適切に選定することが求められます。また、環境製品、材料の市場相場を調査し、関連部署と情報共有を図ります。

設計部門

構造設計

自然災害に強い、安全な建物を設計

地震などの自然災害に耐えられる建物を建設するため、構造に関する専門知識に基づいて、建物の土台となる基礎の形状、柱や梁の太さや位置を計算する職種です。建物を使用する人の命を守ることにつながる業務です。

意匠設計

デザイン性と機能性を兼ね備えたプランを提案

発注者の要望に応じて、建築の配置や形状、規模、間取り、デザインなどを検討します。発注者の要望を叶えられる提案力はもちろん、予算内で収めながら、法令に適合するように計画する能力も問われます。

営業部門

土木営業

案件情報を入手・分析して、受注につなげる

主に、公共工事を受注するための情報収集と入札に関する業務を担当します。工事内容や必要とされる実績や技術、採算性などの情報を集めて分析。顧客や現場の要望をくみ取る能力を活かしながら、土木部門と協働して受注をめざします。

建築営業

発注者と会社の橋渡し役となり、顧客のニーズに対応

分譲マンションを主体とする住宅のほか、病院、ホテル、工場、物流・商業施設など、様々な建物の受注に取り組みます。事業の企画、設計段階から参画することも少なくなく、社内の様々な部署と協働して営業活動を行います。

環境営業

持続可能な社会の発展に寄与

食品工場などの排水処理設備の新設および改造工事、太陽光発電施設工事を中心とした営業活動を行います。排水処理設備では、バイオの力で油脂を分解する「オイルバクターシステム」という独自の技術により、日本全国のお客様に設備管理の効率化とランニングコストの大幅な削減を提案しています。

安全部門

安全

労働災害の防止と、働く人の健康を守る

現場で働く人の「安全と健康」を守るための環境整備と対策を行う部門です。災害が起こることを想定した安全対策を行い、季節や天候によって変化する建設現場での危険性を排除し、施工がより安全に遂行できるように指導・提案します。安全衛生についての教育を実施することも業務の一環です。

管理部門

総務

総務業務全般に関する運営・企画を行う

役員会議などの社内会議の運営をはじめ、経営管理、広報、法務、資産管理、庶務全般といった広範囲な業務に携わります。すべての部署、役職員と連携し、調整を図りながら仕事を進めていきます。広い視点で公平に捉え、会社を最適な状態にすることが求められます。

人事

誰もが働きやすい環境を目指し、制度を確立・整備

採用をはじめ、給与厚生、教育研修などの業務を担当。様々な制度の確立・整備を通して、社員が安心して働ける環境をつくることが求められます。会社の方針を正しく理解するほか、組織や採用、人材教育に関する幅広い知識も必要になります。

経理

法令に基づいた会計業務で、健全な財務体制をめざす

各支店の経理業務をとりまとめて財務諸表を作成する決算業務や、会社の資金の流れがわかる資金繰り作成が主な業務です。また、経営者に対し、経営の判断材料となる情報提供を行うなど、会社経営に直結する業務を行っています。会計と税務の専門知識と経験が求められます。

情報システム

IT技術を駆使し、業務の効率化を図る

自社内で使用する基幹システムやインフラの構築、運用、保守をメインに、ITという観点から各部門の業務をサポートします。社会のトレンドや社内のニーズを把握し、生産性の向上や業務の効率化を実現する能力が求められます。

支店総務

工事現場に近い事務部門として、現場支援を行う

支店総務は本社総務とは仕事内容が異なり、総務の仕事に加えて、現場の会計業務を担います。現場の資金の流れ、工事の進捗、採算を把握し、工事中の様々な手続きと最終的な決算業務を行います。他部署と関わりながら業務が円滑に進むように管理する能力が求められます。