建築 施工管理
2022年入社 都市創造工学科
工事をすることはご近所の方に、騒音や振動、交通規制などご迷惑をおかけしてしまうことも多いです。しかし、施工物に興味をもって話しかけて下さる方がいたり、建物の完成を待ち遠しく思ってくださる方がいらっしゃったりと、働いている我々だけでなく、周囲の方も含めて現場が成り立っているのだと、たった1年間の現場生活でも認識できました。そのため、作業員の方々との協力はもちろん、ご近所さんも含めた全員のつながりを大切にしながら働いています。
現場の管理業務として大切なことはたくさんありますが、中でも私は職人さんの働きやすさを重視しています。綺麗な現場づくり、定時上がりの働く環境整備はもちろんのこと、コミュニケーションを大切にし、職人さんと距離を縮めることを強く意識しています。上述のように、人と人とのつながりは大事です。親交が深まれば、職人さんが次に望むことを察知でき、先を見据えた行動が行いやすくなります。気配り上手を目指すためにもコミュニケーションを大切にすることで、よりよい環境下で気持ちよく働いてもらえると思っています。またそのちょっとした心がけが、想いのこもった竣工物へと繋がると信じています。
学生の時に私は後悔したことがあります。それは遊びきれなかったことです。学生の間は、時間はあるけど遊ぶお金がないという方も多いと思います。実際私もそうでした。ですが、今しかできないことがあるはずです。学業やアルバイトで忙しい方はメリハリをつけて、お金がない方はお金がないなりの遊び方を考えて、ぜひ就職前に遊びつくしてください。今が何でもできる最後のチャンスかもしれません。そのため、何かしらアクションを起こし、今、この瞬間を、大切に過ごしてみてください。きっとその行動力は社会人になったときにも活きてくると思います。